令和6年度資金収支状況

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更新日:2025年7月15日

積立基金など公的資金は、確実かつ有利な方法により保管を行うため、中野区公的資金の管理・運用に関する方針中野区公的資金の管理・運用に関する基準に基づき管理・運用しています。

令和6年度資金収支状況

資金収支

令和6年度における歳計現金等(歳計現金及び雑部金)の残高は、年度当初が約383億5千3百万円、令和7年3月末では約194億9千3百万円でした。
その間、一日あたりの平均残高は、約70億5千6百万円、最高残高が約383億5千3百万円、最低残高はマイナス87億8千7百万円でした。令和6年度は、歳計現金等残高が一時的に不足したことにより、財政調整基金からの繰替運用を実施しました。

歳計現金等残高比較
 

令和4年度

令和5年度

令和6年度

最高額

364億2,600万円

389億9,700万円

383億5,300万円

最低額

67億円

45億5,300万円

△87億8,700万円

平均額

141億7,000万円

135億5,700万円

70億5,600万円


財政調整基金からの繰替運用実績(令和6年度)
期間繰替額金利日数利子
R7.1.30~R7.1.3121億円0.1%1日5,753円
R7.2.4~R7.2.917億円

0.1%

(令和7年3月3日から0.2%)

52日間1,410,138円
R7.2.10~R7.2.1949億円
R7.2.20~R7.2.2632億円
R7.2.2739億円
R7.2.28~R7.3.432億円
R7.3.5~R7.3.2394億円
R7.3.24~R7.3.2762億円
 53日間1,415,891円

基金運用

令和7年3月末現在における積立基金の残高は、約773億円であり、前年同期に比べ、約20億円の減でした。
金利については、マイナス金利政策が解除され、長期金利の指標となる10年国債金利は年度当初から上昇を続け、令和7年3月には15年9か月ぶりに金利を1.5%台に乗せるなど高水準でした。
このような状況の下、基金の運用は、極力普通預金での保管を減らし、安全性及び流動性を確保できる大口定期預金等による運用を継続してきました。その結果、令和6年度の運用益は約1億4千1百万円、運用利回りは約0.18%となりました。

積立基金運用益比較
 

令和4年度

令和5年度

令和6年度

年度末残高

69,148,469,070円

79,266,065,377円

77,259,722,673円

運用益

36,131,941円

62,879,773円

140,932,451円

運用利回り

0.05%

0.08%

0.18%

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